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【愛知県児童総合センター】雨でも大丈夫!幅広い年齢の子どもが無料で1日中遊べる屋内施設

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愛知県内でこんな場所を探している

  • 屋内で遊べる
  • 利用料が安い
  • 飲食の持込がOKで1日中過ごせる
  • 乳幼児から小・中学生まで、幅広い年齢の子どもが遊べる
  • 駐車場が充実している

【愛知県児童総合センター】は愛知県長久手市にあるモリコロパークの一角に位置する屋内施設です。

休日にお金をかけずに子どもと1日を過ごす場所といえば“公園”が多いですが、雨の日や夏の猛暑日、冬の極寒の中では「屋内施設」の存在が助かりますよね。

また、お友だちと約束して遊ぶときに、天候を気にせず事前に予定を立てられるのも屋内施設のいいところ。

この記事では実際に子連れで何度も足を運んだ実体験を元に【愛知県児童総合センター】の基本情報やオススメの過ごし方、利用時の注意点などをご紹介します。

愛知県児童総合センターのコンセプト

愛知県児童総合センターは、子どもたちを日常の縛りから開放し、五感を駆使して身体の感覚を確かに感じることのできる遊び、身のまわりのものや出来事に新鮮な気づきを提供し、自分自身と他者の存在と関係を実感する創造的で交流性の高い遊びを提供します。

公式サイト「センターの考え方」より抜粋

愛知県児童総合センターは単なる屋内遊具施設ではありません。

体を動かしながら、目で見て、体で感じて、気づいたら頭も使っているような面白い体験ができる場所です。

こどものチャレンジ精神を育む仕組みが盛りだくさん

愛知県児童総合センターには、中心となるチャレンジタワーをはじめ、こどものチャレンジ精神を育む遊具やコーナーが何箇所も用意されています。

チャレンジタワー

施設の中央に位置する巨大なチャレンジタワーでは、ぐるぐると螺旋状に登ったり降りたりしながら視覚・触覚・聴覚を駆使してさまざまなものに挑戦できます。

タワー内は「外側の螺旋道」と「内側の螺旋道」に分かれており、同じ“上り下り”でもまったく違った楽しみ方を味わえます。

チャレンジタワー 外側の螺旋道

足元がふわふわで不安定な道や、動物の鳴き声を鳴らしながら通る道など、子どもが面白おかしく駆け上がれる仕掛けがたくさん。

手の指先から足裏まで体全体の感覚を使って楽しめます。

チャレンジタワー 内側の螺旋道

内側の道は下から上まで見渡せるので、タワーの高さが一目瞭然。

斜めの道をぐるぐる歩いていると大人は平衡感覚を失いそうになりますが、子どもたちは何のその!全力疾走で駆け上がって(降りて)行くので付いていく大人は目が回りそうになります。

タワーのてっぺんには展望台

登り切った先にはジブリパークや観覧車が見渡せる展望台が。

「あ!あそこにジブリパークが見えるー!」と景色を楽しむ子もいれば、早く2周目を楽しむために颯爽と駆け降りて行く子もいます。

「何周上り下りできるか⁉︎」を競う子どもたちの姿もたくさん見られる、まさにチャレンジタワー!

幼児コーナーや体験ゾーンも豊富

その他にも遊びかたの決まりがない遊具や幼児用の遊び場、音や光など五感を使って遊べる体験ゾーンなどが館内に広がっています。

愛知県児童総合センターのオススメポイント6つ

雨の日でも◎ 屋内施設なのに良心的な利用料

まずはなんといっても屋内施設であることが最大のポイント。

公園はたくさんありますが、子どもが遊べる屋内施設となると高い利用料を払うプレイパークが大半です。

ここ愛知県児童総合センターでは中学生以下のこどもは無料、大人(高校生以上)は300円という料金で1日中遊ぶことができます。

幅広い年齢の子どもが楽しめる

兄弟がいるご家庭や友だちと一緒に大勢で楽しみたい場合など、子どもの年齢にバラツキがあると「どの年齢に合わせて場所を選ぼうかな・・」と困った経験はありませんか?

愛知県児童総合センターは遊具も幅広い年齢で楽しめるように考えられている他、幼児用の遊び場があったり、少し大きな子がやり込み要素を感じられるワークショップが開催されるなどの工夫が凝らされています。

また、授乳室やおむつ替えコーナーも完備されているので乳児連れの方にも◎

実際筆者は小学校高学年・低学年・幼児(乳児の時期もありました)の子連れで今まで何度も遊びに行きましたが、下の子を見守りつつ、上の子はお友だちと自由に駆け回るといった遊び方ができるので大変助かりました。

飲食持ち込みOK 休憩スペースも充実

1日過ごすのにありがたいポイントが、飲食の持ち込みがOKなこと。

屋内施設の場合は持ち込みが禁止されている上に食事代が高くつく・・ということはよくありますが、愛知県児童総合センターは持ち込みOKなのでお弁当を持参したりコンビニで買ったりできるのは大きなポイントです。

週末などの混雑日にはお弁当が良心価格で売られている日もあるので、そちらを利用してもいいですね。

定期的に開かれるワークショップで小学生も楽しめる

愛知県児童総合センターでは、地元の学生が企画から運営までを担うワークショップなどが定期的に開かれています。

走り回って遊具で遊び疲れた子どもも、ワークショップで気分転換♪

ウォークラリー形式のワークショップは小学生以上なら子どもだけで理解し進めていける内容になっているので、「お友だちと参加しておいで〜」と送り出して保護者は休憩スペースでゆっくり、という過ごし方もできます。

幼児には少し手助けが必要ですが、一緒に回っていると「こんなこともできるようになったんだなぁ」としみじみ成長を感じられる良い機会になると思います。

毎回ガラリと違う企画なので何度行っても飽きることなく楽しめるのも魅力のひとつ。

お友だちを誘って大人数でも◎

屋内施設となると人数が多すぎると保護者が大変ですが、愛知県児童総合センターは大人数でも遊びに行きやすいという実感があります。

というのも、広さはあるのに視界が開けているため子どもを探しやすいんです。

休憩スペースに拠点を構えておいて、「必要なときはここに戻っておいでね」ということができますし、子どもが遊んでいる姿を休憩スペースからも見守りやすくなっています。

ウォークラリー形式のワークショップに参加することでお友だちと協力しながら目標を達成する喜びも得られます。

再入場OK 天気の良い日は屋外でも遊べる

施設には入場口とは別に出入り口がもう1ヶ所あり、芝生広場に続く道に出ることができます。

何度でも再入場可能なので、天気の良い日には途中外で遊ぶこともでき、1日中飽きることなく過ごせます。

利用時の注意点

これだけの規模の施設が子ども無料で利用できるとあって、週末や子どもの長期休暇には大変混み合います

混雑日には休憩スペースも早めに埋まってしまうので、できるだけ早い時間帯に入場することをオススメします

基本情報

開館時間午前9時〜午後5時
休館日毎週火曜日(火曜日が休日の場合は次の平日)
および年末年始(12/29~1/1)
(夏・冬・春休みなど臨時開館日あり。詳細は公式サイトへ)
※令和4年10月1日(土)より休館日が月曜日から火曜日へ変更
入場料中学生以下無料、その他300円
回数券(11枚綴り)3,000円
団体入場料(有料者20名以上)240円
※障害者の方などの入場料免除については公式サイト
アクセス【公共交通機関】地下鉄東山線「藤が丘」駅、愛知環状鉄道「八草」駅から
リニモ「愛・地球博記念公園」駅下車
【車】東名高速・日進JCT.経由名古屋瀬戸道路長久手I.C.からすぐ
駐車場【最寄り】愛・地球博記念公園北口駐車場、第3駐車場
【駐車料金】
①通常期(混雑期以外の日)
②混雑期(土日祝日・GW・お盆)

普通車 ①500円 ②1,000円
普通車回数券(11回分5,000円)
※通常期、混雑期を問わず、回数券1回分で駐車場利用可

二輪車 ①200円 ②400円
大型車 ①1,700円 ②3,400円

※入場から出場まで1時間30分以内の場合は無料
問い合わせ先〒480-1342
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1(愛・地球博記念公園内)
愛知県児童総合センター(公益財団法人愛知公園協会)
TEL:0561-63-1110
公式サイトhttps://www.acc-aichi.org/