生活の知恵

ナナメに切るからパンが潰れない!HBの焼き立て食パンを潰さずに真っ直ぐ切る方法

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ホームベーカリーで食パンを焼いていると、こんなお悩みはありませんか?

家で焼いた食パンは、真っ直ぐに切るのが難しい・・

焼き立てをすぐに食べたいけど、切るときにパンが潰れてしまう・・

材料を入れてスイッチを押すだけで食パンが作れる便利な家電、ホームベーカリー。

お家で焼き立てふわっふわの食感を楽しめるのが大きな魅力ですが、一方で柔らかすぎて切るのが難しいという難点も。

折角焼き立てパンを作るのだから、潰さず真っ直ぐ切りたいですよね。

ホームベーカリー歴6年の筆者は今まで「ある程度冷ましてから切る」「それでも潰れてしまうなら切った後に少し形を整えて誤魔化す」という荒療治で6年間妥協してきました。

でも、せっかくお家で焼き立ての食パンが食べられるのに、潰れるのは仕方ないか・・と諦めてしまうのはもったいない!

この記事では、焼き上がりすぐの食パンを潰さず真っ直ぐ切るための強い味方「ホームベーカリースライサー」をご紹介します。

使い方のポイントは?お手入れは簡単?使ってみて感じたデメリットは?など、実体験を元にレビューをお届けします。

これがあれば焼き上がり直後の食パンでも潰れずまっすぐカット◎

もう焼き立て食パンをわざわざ冷まして切りやすくなるのを待つ必要はありませんよ。

焼き立て食パンを潰さない!横型のホームベーカリースライサー

ホームベーカリースライサーとは?

ガイドに沿って切るだけで食パンを好みの厚さにカットできるホームベーカリーの強い味方。

パンを立ててカットするスライサーもたくさんある中で、この「ホームベーカリースライサー」はパンを横向きに置いて斜めからカット

上から押し付けられる力がないため、パンを潰さずにカットすることができます。

5段階の厚み調節

1cm(12枚切)から、1.5cm(8枚切)、2cm(6枚切)、2.5cm(5枚切)、3cm(4枚切)まで5段階の厚みに調節可能

DONGURI

1cmカットは耳を落としてサンドイッチ作りに便利!

切り落とした耳は自家製パン粉やクルトンに活用できます。

1.5cmカットはホットサンドにピッタリの厚み!

2〜3cmは気分に応じて分厚めリッチなトーストを楽しむのに最適♪

真っ平に切れる

断面が真っ平らに切れるから、我が家では家族からこんな好評の声が!

  • バターが塗りやすい
  • 焼き目が均一になる
  • 見た目がお店のパンっぽい

子どもにも簡単

ゆっくりナイフを前後するだけで軽く切れるので、子どもでも簡単。

我が家では小学生の長男長女は自分だけで、幼児の次男でも少しの補助で切ることができました◎

分解できてお手入れ楽チン

簡単に5つのパーツに分解できるので、洗いやすさもこの商品の良いところ。

我が家では毎回は洗わず、軽くパンくずをパパッと叩いて落とす程度。

気になったときにサッと水洗いすれば十分綺麗な状態が保てます。

コンパクト収納

商品サイズは長さ23.5x幅15.9x高さ6.9cm

立てかけて置けるので省スペースです。

滑り止め付きで安定

底面には滑り止めがあり、パンを切っているときにズレる心配もありません。

使い方のポイント

厚み調整板を奥まで差し込んだら、「ナイフあて」にナイフを水平に押し当てながらスライスします。

端までスライスしたら、真っ直ぐな断面の食パンカットが完成。

  • ナイフを差し込んだら、差し込み口の上面ではなく下面にナイフを水平に押し当てながらスライスします。
  • 焼き立ての柔らかい状態のパンは特に、前後にゆっくりと動かすのが綺麗にカットできるコツです。
  • 上からパンを抑える力は極力軽く!がパンを潰さないポイント。

デメリット

パン切り包丁は必須

普通の包丁では綺麗な断面でパンを切ることができません。

また、刃先の長さが足りないとスライサーを使うことができないので、刃先が22cm以上ある波刃のパン切り包丁が必要です。

少しの加減で厚みが変わる

包丁を差し込むガイドに合わせてスライスしていくのですが、少し浮かせて切ってしまうと厚みが1メモリ分くらい大きくなってしまいます。

使用上の注意点でもお伝えした通り、ナイフを差し込んだら、差し込み口の上面ではなく下面にナイフを水平に押し当てながらスライスすることで希望の厚みに切ることができます。

乾きにくいパーツがある

素材自体は乾きやすいのですが、構造上溝が多くあるため溝部分が乾きにくいという欠点があります。

お家パンのレベルが格段に上がる!

使い方は簡単なのに、見た目はパン屋さんのような仕上がり。

今まで「多少潰れても味に変わりはないからいいか」と目を瞑っていたものの、真っ直ぐな断面で切れることで焼き目も均等についたりバターが塗りやすくなったりと美味しさにも変化があるなら、ホームベーカリースライサーを使わない手はありません。

複雑な作りではないので壊れる心配もなく、おそらく一生モノの付き合いになるであろうホームベーカリースライサー。

ぜひお家に迎え入れてお家パン生活をもっと楽しく、もっとラクにしませんか♪