生活の知恵

みじん切り便利道具 ブンブンチョッパーとフードプロセッサーを比較してみた

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食材カットの中でも一際面倒なみじん切り。

最近では綺麗なみじん切りが簡単に作れる道具も広まってきました。

その代表格が、紐を引っ張るだけでみじん切りができるブンブンチョッパー(みじん切りチョッパー)。

そして、みじん切りを含むたくさんの機能が付いたフードプロセッサーでも、綺麗なみじん切りができるようになってきました。

もう包丁みじん切りからは卒業したい!

値段の安いブンブンチョッパーにするか、多用途なフードプロセッサーにするか迷う。。

筆者はどちらも愛用していて、ダイソーのみじん切りチョッパー歴は3年、レコルトのカプセルカッターボンヌ歴は1年半。

この記事では、チョッパー歴3年、ボンヌ歴1年半の筆者が、それぞれのメリット&デメリットを比較して、オススメの使い分け方をご紹介します。

一度機械に頼るともう包丁でのみじん切りには戻れない便利な道具だからこそ、違いを知って、どちらか一方だけ迎え入れるのか、両方とも迎え入れるのかの参考にしていただけたらと思います。

DONGURI

メガネをかけていても苦痛な玉ねぎのみじん切り。チョッパーくんとボンヌさんのおかげでみじん切りが全く苦じゃなくなりました!

ボンヌのメリット&デメリット

メリット

  • みじん切り以外の用途がたくさんある
  • 粗みじん、細かいみじん切りの作り分けが簡単
  • パーツがすべて取り外せて衛生的
  • 割と量が入る
  • お洒落で見せる収納にピッタリ

みじん切り以外の用途がたくさんある

カプセルカッターボンヌの一番の魅力は、1台で7役をこなす汎用性の高さ。

「刻む」以外にも「混ぜる、おろす、泡立てる、練る、潰す、砕く」の全部で7つの用途があります。

我が家では朝食用のスムージーやお菓子用のメレンゲ作り、大根おろし、山芋のすりおろしなど日常的にみじん切り以外の使い方もたくさん出番があるので、7役もこなしてくれるボンヌは必需品です。

粗みじん、細かいみじん切りの作り分けが簡単

粗目のみじん切りはチョップで、細かいみじん切りは長押しで。

プッシュの仕方を調整するだけでみじん切りの粗さ、細かさを調節できます。

パーツがすべて取り外せて衛生的

ブレードとカップが一体型ではないので洗いやすく、パッキンもすべて取り外して洗えます。

割と量が入る

容量はMAXのラインまで入れて500ml。

玉ねぎの中玉だとまるっと1個分入るくらいの大きさです。

後述するブンブンチョッパーに比べると容量が大きいですが、我が家ではキャベツや白菜などの葉物野菜を大量にみじん切りする機会もあるので、もう一回り大きいと良いなと感じることも。

お洒落で見せる収納にピッタリ

ボンヌは見せる収納にしてもキッチンのワンポイントになるほどオシャレ。

カラーは「カーマインレッド」「クリームホワイト」「ペールグリーン(数量限定)」のほか、「ムーミン柄」が発売されています。

デメリット

  • 電源が必要
  • 音が大きい
  • 値段
  • チョッパーよりはパーツが多い

電源が必要

電源コードを繋いで使うので、どこでも使えるわけではありません。

音が大きい

フードプロセッサーならではの攪拌音があります。

値段

“キッチングッズ”というよりは“小型家電”なので、そこそこの値段します。

定価は7,150円。Amazonなどで多少安く買えることはありますが、大幅な値引きはありません。

チョッパーよりはパーツが多い

用途も多岐にわたる分、付け替えパーツなどがあるので「あれ?あのパーツどこ置いた?」とならないように保管場所を決めておく必要があります。

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ブンブンチョッパーのメリット&デメリット

メリット

  • コンパクト
  • 静か
  • 電源が必要ない
  • パーツが少なくて洗いやすい
  • 値段が数百円程度

コンパクト

本体カップと蓋だけなので場所を取らず収納できます。

静か

紐を引っ張るだけなので音も気になりません。

電源が必要ない

手動タイプなので電源コードなども必要なく、どこでも使うことが出来ます。

パーツが少なくて洗いやすい

パーツはカップとブレード、蓋の3つのみ。カップとブレードは別々なので洗うときも安全です。

値段が数百円程度

ダイソーの300円商品としても買えるみじん切りチョッパー。

その他ホームセンターでも数百円で買うことが出来ます。

デメリット

  • 用途はみじん切りのみ
  • フタが分解できない
  • 入れすぎると回らない

用途はみじん切りのみ

フードプロセッサーのように多用途ではなく、みじん切り専用の道具です。

フタが分解できない

蓋の中は空洞になっており、穴が開いているので洗うとそこから水が入ります。

水を出し切っても完全に乾かないので、衛生面に不安が。

入れすぎると回らない

手動タイプなので中身を入れすぎると最初の1、2回は紐を引くのに力がいります。

カップの8分目を目安に中身を入れると、小型のものでは玉ねぎ半玉くらいが限界。

両方の良いところ

  • 子どもでも使える
  • お手入れ簡単
  • コンパクト

子どもでも使える

ブンブンチョッパー、ボンヌともに操作は簡単。

ブンブンチョッパーは紐を引っ張るだけ、ボンヌはボタンを押すだけでみじん切りができるので、子どものお手伝いにももってこいです。

お手入れ簡単

カップにブレードが固定されているタイプのものだとお手入れが大変ですが、どちらもカップとブレードが別々なのでお手入れが楽です。

コンパクト

どちらもコンパクトで収納に困りません。

みじん切りを比較してみた

玉ねぎを使って実際にみじん切りを比較してみました。

ブンブンチョッパーでみじん切り

ダイソーのみじん切りチョッパーには、中サイズの玉ねぎ半個分が入ります。

紐を10〜20回程引っ張ると粗みじんが完成!

カプセルカッターボンヌでみじん切り

カプセルカッターボンヌには中サイズの玉ねぎが1個分が入ります。

ボタンをチョップすると5〜10プッシュ程で粗みじんの完成!

チョッパーとボンヌの使い分け

ブンブンチョッパーとフードプロセッサー、どんなときにはどっちが便利なの?という使い分けについてまとめてみました。

こんなときはチョッパーがオススメこんなときはボンヌがオススメ
少量のとき(玉ねぎだと半玉)

1回の料理でみじん切りのみのとき

子どもの昼寝中など、大きな音を立てられないとき
量が多いとき(玉ねぎだと1玉)

1回の料理で他の用途にも使いたいとき

極細のみじん切りを作りたいとき

まとめ

簡単にみじん切りができる便利道具を2パターンご紹介しました。

みじん切りする量はそこまで多くなく、手軽にみじん切りのみを楽にこなしたい場合は「ブンブンチョッパー」がオススメ!

今回ご紹介したダイソーのチョッパーよりも大きいサイズのチョッパーがホームセンターやネット通販で売っているので、「機能はみじん切りだけでいいけど大容量のタイプが欲しい!」という方にピッタリ◎

1回のみじん切り量が多かったり、みじん切りだけでなく混ぜる、おろす、泡立てるなど色々な用途で使える道具をお探しの場合はフードプロセッサーがオススメです!

もちろんふたつとも持っておいて場面場面で使い分けるとより便利です♪

面倒な下拵えは、上手に道具に頼って手を抜けるところは抜いちゃいましょう^^