小さいうちは親が手伝ってあげていたことも、小学生に上がるのを機に自分でできるようになって少しずつ自立していてほしいな・・
そう願っている親御さんはたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は、“自分のことは自分で〜生活編〜”と称して、学校から帰ってきた後の習慣を子どもが自分でできるようになる仕組みづくりをご紹介。
「帰ってきたらランドセルが床に置きっぱなし」「学校からもらうプリントをいつまでも出さない」「消しかすが散らかりっぱなし」「洗濯物が裏返しのまま出されてる」こんなお悩みを解決する参考になれば嬉しいです♪
筆者紹介
3児の母。長男長女は小学生、次男は園児。
「手が2本じゃ足りないー!」としょっちゅう余裕がなくなる経験から、“子どもが自分のことは自分でできる仕組み”を日々模索中。
自らの体験も交えながら、同じ悩みを持つ親御さんの問題解決に向けてお役に立てる情報を発信していきます。
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まずは仕組みづくりから
子どもが自分のことは自分でできるようになるために、ある程度の仕組み作りは親の仕事です。
まずは「これの置き場所はここ」など場所やルールをざっくりと決めることから始めてみてください。(我が家では“もののお家”と呼んでいます)
ポイントは、お子さんが小学生の場合は「子どもと一緒に決める」「その子が使いやすいようにルールも更新していく」こと。
学用品など勉強デスクまわりに必要なものはひとまとめにする
みなさん、ランドセル置き場や学習デスクはどうされていますか?
最近はリビング学習派のお子さんも多く、それに伴いランドセルや学用品もリビングに置き、子どもの物がリビングに溢れてしまっている!というお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
ランドセルに学用品、家で必要な文房具類・・必要なものはたくさんありますが、置き場所が点在しているとお子さんも大変。
子どもが自分で「ランドセルを置き場に戻す」「明日の準備をする」「机で使ったものは都度片付ける」ようになるには、必要なものをひとまとめにしておくとハードルがグッと下がります。
我が家では小学生にはひとりにひとつのスチールワゴンを用意し、上段にランドセル、中段にハンカチティッシュ・予備の文房具、下段に教科書・ノート類と鉛筆削りを仕舞い、それでも余裕があるので個人の持ち物(家用のお気に入り文房具やメモ類、貯金箱など)も一緒に収納しています。
散らかる消しかす対策には楽しいアイテムを導入
「消しかすが机に散らかったまま」「消しかすを床にポイして終わり」なども小学生あるある。
面倒な消しかす対策には、子どものテンションが上がる“消しかすクリーナー”の導入をオススメします。
中でも『バキューミ』は1台3役。
そのまま使えば消しかすや卓上の小さなゴミ掃除に。ノズルを付け替えれば細かい部分の掃除にも使え、なんと毛玉取り機にもなる優れものです!
学校からもらうプリント置き場を用意する
学校からもらって帰ったプリントを、連絡袋にしまったまま、もしくはランドセルにぐちゃぐちゃにしまわれたまま気づいたときには期限が迫っていた・・!なんて経験はありませんか?
そんなときには、こんなファイルを用意してみてはいかがでしょうか?
大人気絵本作家ヨシタケシンスケの「見せようと思ってたプリント入れ」。
この表情、共感しかありません笑
ヨシタケシンスケ初の展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』の限定グッズなので一般販売はされていませんが、メルカリで出品されていることもあるので気になる方はチェックしてみてくださいね。
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』
2023年4月現在開催中の県と来月以降開催予定の県は下記の通り
鳥取会場 2023年4月8日(土)~5月7日(日)
福岡会場 2023年5月22日(月)~7月16日(日)
おまけ:裏返しの洗濯物は放置
裏返しのままの靴下、裏返しのままのズボン。
小さいときはやってあげていたけど、小学生にもなったら自分でひっくり返してほしいですよね。
そんなときは、そのまま洗って、裏返しのままタンスに入れてしまいましょう!
親がひっくり返してしまうといくら言っても治りませんが、自分がひっくり返さないといけない状況が続くと「めんどくさ」と思って自分でやるようになります。
我が家ではこれで子どもが自分でひっくり返してから洗濯に出す習慣がつきましたし、裏返しの洗濯物を見て私がイライラすることもなくなりました^^
まさに荒療治ですが、ぜひお試しあれ♪