子育ての知恵

子どもが自分から進んでお手伝いをしてくれるには!?家事をラクにするアイディアをご紹介

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もう赤ちゃんじゃないんだから自分のことは自分でできるようになってほしい!

家事の負担を減らすためにも、お子さんの自立のためにも、親なら誰しもが願うことではないでしょうか。

今回は自分のことは自分で〜ダイニング編〜と称して、ご飯中やその前後に“自分でできる!”を増やすための知恵をご紹介!

3、4才のお子さんからできる簡単な内容がメインなので、ぜひお試しください。

DONGURI

筆者紹介

3児の母。長女は小学校中学年、長男は小学校低学年、次男は年少園児。

「手が2本じゃ足りないー!」としょっちゅう余裕がなくなる経験から、“子どもが自分のことは自分でできる仕組み”を日々模索中。

自らの体験も交えながら、同じ悩みを持つ親御さんの問題解決に向けてお役に立てる情報を発信していきます。

まずは仕組みづくりから

小さなお子さんが自分のことは自分でできるようになるために、まずは親御さんが仕組みを作ってあげることからスタートしてください。

「これの置き場所(我が家ではもののお家と呼んでいます)はここ」と決める。

そしてそれがお子さんの手の届く範囲にある、もしくはお子さんでも簡単に移動させられるかがポイントになります。

では実例を5つご紹介しましょう。

「自分のことは自分でできる!」〜ダイニング編〜

カトラリーは朝用、夜用に分けて手の届く位置に収納

家族が使う分のお箸やスプーンをひとまとめにしてコップに入れておき、キッチン収納スペースのお子さんが手の届く位置に置いておきます。

コップにひとまとめにしておくことでおはしを自分で取るのが簡単になりますし、お子さんに「おはしがかり」になってもらってコップをテーブルまで運んでもらったりおはしを配ってもらうのもいいですね。

ポイント1 朝用、夜用に分ける

ポイントは朝用、夜用に分けることとトレーではなくコップに立てること。

ごちゃごちゃになると小さなお子さんにとって”自分でやる”ハードルが上がってしまうため、朝使うカトラリーと夜使うカトラリーとで分けて中身をできるだけスッキリさせておくことが重要です。

ポイント2 トレーではなくコップに立てる

トレーに入れる方法もありますが、カトラリーが重なってしまうと出しにくい点と、テーブルの置き場所を取ってしまう点からコップをオススメします。

家族の人数が多いほどこのふたつのポイントが重要になります。

ちなみに我が家ではこのように食器棚の低い位置に置いてあります。

ティッシュ・タオル類をひとまとめにしておく

食事中に手口や机を汚してしまったとき、手の届く場所に「ティッシュ・タオルセット」があれば自分で拭くことができます。

ティッシュで手口を拭くのはすでに自分でやっているお子さんも多いと思いますが、なんといっても母が助かるのは「タオル」。

お茶や汁物などをこぼしてしまったときに、被害が広がる前にサッと自分で拭いてもらえるだけでも母の負担が減りますね。

我が家ではティッシュ、濡れティッシュ、ハンドタオル数枚を100均のワーヤーラックに入れてあります。

簡単に移動させられるので、庭でご飯を食べるときにも便利です。

お茶は100均のウォータージャグが便利

お茶を入れることも自分でやってほしい作業ですが、ピッチャーは小さな手のお子さんには使いづらいものが多いですよね。

そこでオススメしたいのが、セリアで購入したこちらのウォータージャグ。

小さいお子さんでも簡単に注げますし、見た目は小さいものの内容量は1.75ℓと大容量。

ピッチャーからウォータージャグに切り替えてから、子どもがお茶をこぼすことがほとんどなくなりました。

ちなみに初めホームセンターで購入した容量4ℓのガラス製ジャグを使っていましたが、洗うときに重くて断念。

セリアのウォータージャグは軽いので洗いやすく、夏場は冷蔵庫にも収まるサイズなのが嬉しいポイントです。

DONGURI

そもそも4ℓも沸かせるやかん持ってない・・

コップラックもテーブルに常備

コップを手の届く位置に置いておくと、

「コップ取って〜」「自分で取りにきなさい!」というやりとりもなくなります。

先ほど紹介したウォータージャグと一緒に置いておけば、ほらまた母の家事がひとつ減りました♪

こちらの「山崎実業 グラススタンド」は縦型なので場所を取らず、オススメです。

なんといってもテーブルに出しっぱなしでもテンションが上がる見た目が最高♪

我が家では取手なしタイプのコップを掛けていますが、取手のあるマグカップなどももちろん使えます。

インテリアの一部に!水切りもできて省スペースな山崎実業のおしゃれグラススタンド コップをいちいち出したり仕舞ったりが面倒 子どもに自分でコップを用意してほしい コップを省スペースで“見せる収納”にし...

トレーを活用して下膳も子どもに任せる

お店では喜んでお皿を下げるのに、家では全然しない・・なんていうことはありませんか?

それならお店風にしてやろう!と取り組んでみたのが、ランチョンマットのトレー化。

ランチョンマットではなく、トレーに配膳します。

見た目もカフェっぽくなりますし、なんといっても下膳の手間が大幅に省けます!

我が家ではキッチンカウンターをお店でいう「返却口」とし、トレーごと下げてもらっています。

カウンターがなくても、キッチンまでトレーごと運んでもらえるだけでも助かりますよね。

我が家の年少次男でもこの通り。

配膳のときには逆パターンで、カウンターに食事を用意したトレーを並べ、「番号札1番の方〜」といって呼び出すと喜んで子どもたちが寄ってきます笑

表面の特殊ウレタン塗装がされている「すべりにくい木製トレー」ならお子さんでも運びやすくオススメです。

DONGURI

我が家では3人の子どもが「おはし屋さん」「ティッシュ屋さん」「お茶屋さん」と毎日代わる代わる分担して、本人たちも気付かぬうちに母の家事を減らしてくれています^^

母がやったことといえば、仕組み作りのみ。

“自分のことは自分で”を楽しく増やして、もっと家事をラクしちゃいましょ〜♪